2016年夏から交際し、最近は婚約も噂されていたイギリスのハリー王子とアメリカ人女優のメーガン・マークルさん。正式に2人の婚約が発表されましたが、婚約したことよりハリー王子の名前に驚いた人が日本や世界に結構いたようです。
日本では、ヘンリー王子だったのに…
イギリスのチャールズ皇太子とダイアナ妃の次男、ハリー王子。
日本のメディアでは、これまで主に「ヘンリー王子」と呼ばれていました。
しかし、11月27日の婚約発表の際、いつもより多くのニュースが『イギリスのハリー王子が婚約』と伝えたため、疑問に思う人が続出。
ハリー王子と婚約者のメーガン・マークルさん
SNSでは、親切な人達がウィキペディアの一部を引用していました。
ヘンリー・オブ・ウェールズ王子(Prince Henry of Wales, Henry Charles Albert David、1984年9月15日 – )は、イギリス王室の成員、元陸軍軍人。英語圏では通常公式の場・非公式の場を問わずPrince Harry(ハリー王子)という通称で呼ばれている。
- ヘンリー王子→正式な名前
- ハリー王子→愛称
上記のように、英語圏では「プリンス・ハリー(ハリー王子)」として親しまれてきたため、海外では日本とは反対の混乱が起きていたようです。
英語では”プリンス・ハリー”
英語圏では、この方といえば『プリンス・ハリー』。
『プリンス・ヘンリー』と聞いても、「どこの国の王子だっけ?」と思ってしまいます。
実際にハリー王子の正式名称を知らなかった人も多かったようで、婚約発表の際に「プリンス・ヘンリー・オブ・ウェールズとミス・メーガン・マークルが婚約」と書かれているのを見て、SNSでは
ヘンリーって誰?
誤字じゃないの?本文にはプリンス・ハリーって書いてあるし。
私も知らなかったけど、ハリーはヘンリーの略称らしいわよ!
え?ハリーがヘンリーの”略称”って本当?信じられない!
…などの面白い(?)コメントが並んでいました。
今回のご婚約は、イギリス国内だけでなく、メーガンさんの出身国アメリカでも祝福ムードが広がっていますね。
結婚式は2018年の春だそうです。末永くお幸せに~。
Meghan Markle describes Prince Harry’s proposal: “I could barely let you finish proposing. I was like, ‘Can I say yes now?'” https://t.co/kYQf1UNUSt pic.twitter.com/kIExNnXCIP
— ABC News (@ABC) 2017年11月27日
まとめ
- ヘンリー王子は正式名、ハリー王子は愛称
- 日本ではこれまで「ヘンリー王子」と報じられることが多かった
- 英語圏では「ハリー王子」として親しまれている