2017年7月には、国際宇宙ステーション(ISS)の中が探検できるようになったGoogleマップ。10月には、惑星や衛星の画像が追加され、太陽系の多くの星が見られるようになったようなので、チェックしてみました。
Googleマップで宇宙空間に行ける!
どうやって見るの?
これまで確認できた月や火星に加え、2017年10月に水星や金星、冥王星など太陽系の惑星や、複数の衛星がGoogleマップに追加。
宇宙空間のページにアクセスすると、こんな画面が出現。
左側の惑星 / 衛星名をクリックすると、その星が目の前に現れます。
拡大や回転もできる
例えば、これは冥王星(めいおうせい)。
通常のGoogleマップの使い方と同じように、ズームインしたり、
クルクル回転させることも可能。
同じページから、他の惑星・衛星を見たり、先日加わった国際宇宙ステーションにもアクセスできます。
地球(Earth)を選択すれば、地球儀を見ているように回転させたり…
そのまま近づいて行って、地上に降り立つことも可能です。
Googleマップの宇宙空間のページから、色々な星を眺めてみてください~。
土星探査機カッシーニの撮影した画像も!
今回追加された画像の中には、1997年に打ち上げられ、今年運用を終えた、土星探査機「カッシーニ」が撮影した画像もあるそうです。
1997年10月15日、カッシーニは土星を目指して出発。
Twenty years ago today, one of the greatest expeditions in the history of science set out for Saturn: https://t.co/F3BZzWQ1Zo pic.twitter.com/SyDwgL51FL
— CassiniSaturn (@CassiniSaturn) 2017年10月15日
約20年後の2017年9月15日に、カッシーニは土星の大気圏に突入して、運用を終えました。
Look back in wonder: some of our final views of Saturn https://t.co/h01rZn8mvY pic.twitter.com/FXym30DUOy
— CassiniSaturn (@CassiniSaturn) 2017年9月15日
土星はまだGoogleマップには追加されていませんが、その衛星であるミマス、エンケラドゥス、ディオネ、レア、タイタン、イアペトゥスの画像は見ることができます。
カッシーニの功績の一部を紹介する動画
See some of the top images and discoveries that will form Cassini’s legacy: https://t.co/AOxtTlmZfj pic.twitter.com/cxQlTLh6zc
— CassiniSaturn (@CassiniSaturn) 2017年10月15日
実際に自分が宇宙に行くことはないと思うので、Googleマップの機能は便利です。
まとめ
- Googleマップに惑星や衛星がさらに追加
- 拡大して地表を見たり、回転させたり出来る
- カッシーニの遺した画像も含まれている