2008~2016年まで、2期8年ロンドン市長を務めていたボリス・ジョンソン氏。現在は、メイ政権下で外相をしていますが、「英国のトランプ」とも呼ばれ、ツッコミどころも多い方なので、ボリス・ジョンソン氏について、まとめてみました。
ボリス・ジョンソン氏はどんな人?
プロフィール
- 名前:ボリス・ジョンソン (Boris Johnson)
- 生年月日 / 年齢:1964年6月19日 / 53歳
- 出身地:米国ニューヨーク生まれ
- 身長:175cm
I set out my vision for Global Britain @ChathamHouse this morning. I believe this country is a force for the good: https://t.co/SaDRfgK7wa pic.twitter.com/21XR5eeiss
— Boris Johnson (@BorisJohnson) 2016年12月2日
ジョンソン氏は、ニューヨーク・マンハッタンで英国人の両親のもとに誕生、父親は当時コロンビア大学の学生だったそうです。
ジョンソン氏の生後間もなく、母親がイギリスのオックスフォード大学で学ぶため、一家はイギリスヘ。
その後、ジョンソン氏は幼少期を英国オックスフォードやロンドン、米国コネチカット、ベルギー・ブリュッセルなどで過ごします。
フランス語も堪能らしいボリス・ジョンソン氏
Boris Johnson’s French is “impeccable” according to @JonathanFenby‘s wife (who is French): https://t.co/C2Y6grHgsx pic.twitter.com/ZQqQPolgKT
— BBC Radio 4 Today (@BBCr4today) 2016年7月29日
ジョンソン氏は、小学校高学年頃から、英国イースト・サセックスにある寮制の学校に通い、その後、名門イートン校に進学。
大学はオックスフォード大で古典や古代哲学を学び、ジャーナリストや政治コラムニストとして活動するようになります。
両親はジョンソン氏が中学生の頃に離婚していますが、父親は政治家、母親は画家で、ジョンソン氏の祖父母・祖先はジャーナリストや翻訳家など、各界で活躍した著名人が多いそうです。
また、アメリカ生まれのジョンソン氏は米国籍も保持していましたが、英国に忠誠を示すためとして、2016年に放棄しています。
結婚・子供は?
ジョンソン氏は、大学卒業後の1987年に1度目の結婚をしますが、1993年に離婚。
同年、現在の妻である*マリーナ・ウィーラー(Marina Wheeler)さんと結婚し、後に4人の子供をもうけます。
*マリナ・ホイーラーと記載されることもあり。
ジョンソン氏と妻マリーナさん
Boris Johnson’s wife attacks David Cameron over botched EU deal https://t.co/chRRjuE4Pp pic.twitter.com/Vt34DKlVQG
— Mirror Politics (@MirrorPolitics) 2016年2月11日
妻のマリーナさんは法廷弁護士で、イギリス・インド系。
2人は昔から家族同士の付き合いがあり、ベルギー・ブリュッセル滞在時に同じ学校に通っていたことから、仲良くなったそうです。
前妻に「彼の不倫が原因で別れた」と暴露されたジョンソン氏ですが、マリーナさんと再婚後も何度か不倫をしているようで、2009年に不倫相手との間に娘が誕生していたことがわかっています。
元ロンドン市長
ジャーナリストや政治コラムニストとして働いていたジョンソン氏は、2001年に庶民院(下院)議員に当選し、2008年にはロンドン市長に就任。
親しみやすい市長として人気を集め、2012年のロンドン・オリンピックを成功に導きました。
サイクリングが趣味のジョンソン氏
Boris Johnson opens “Cycle Crossrail” in final act as London Mayor #cycling https://t.co/ymzQu4rAGn pic.twitter.com/Ye9fgumFQh
— road.cc (@roadcc) 2016年5月7日
任期中、ジョンソン氏はロンドンに自転車共有システムを導入し、自転車道の整備にも力を注ぎました。
ロンドン市長を2期8年務めたジョンソン氏は、2016年の国民投票でEU離脱派を率い、メイ政権では外相に就任。
各地で、海外の伝統や文化に驚いているようです。
英国のトランプ?
髪の毛や体型がちょっと似ているジョンソン氏とアメリカのトランプ大統領。
Foreign secretary Boris Johnson reveals he was mistaken for Donald Trump in Newcastle https://t.co/2tr2WBjQJ9 pic.twitter.com/3y9tyR9lJi
— BBC News North East (@BBCNewsNE) 2017年2月21日
実際にジョンソン氏は、イギリス国内でトランプ大統領に間違われたこともあるそうです。
Boris is spotted sporting a Donald Trump-style hairdo as he strengthens his grip on Whitehall https://t.co/trkdIijG9h pic.twitter.com/E5IP31Gly9
— Daily Mail U.K. (@DailyMailUK) 2017年6月14日
どっちが本物?
“Let’s see what Donald Trump does before we rush and wave fingers at him,” Boris Johnson says https://t.co/jTLMTlFBqb pic.twitter.com/ZC1qa49fb4
— POLITICO Europe (@POLITICOEurope) 2017年6月3日
また、見た目だけでなく、ジョンソン氏は歯に衣着せぬ物言いで人種差別や侮辱的な発言をしたり、子供っぽい言動をしたりするため、『英国のトランプ』とも呼ばれています。
来日歴も…ラグビーで少年にタックル?
ロンドン市長時代の2015年秋に来日したことのあるジョンソン氏。
Boris Johnson just loves a photo op in #Japan http://t.co/POD98nAwWV pic.twitter.com/fxN67JHWTg
— HuffPost UK Politics (@HuffPostUKPol) 2015年10月14日
学生時代にラグビーをしていたこともあるジョンソン氏は、東京でラグビーの交流イベントに参加。
そこで、ジョンソン氏は少年にタックルしてしまい、少年とともに倒れ込みました。
Boris Johnson knocks over 10-year-old boy in Japan rugby game. Amazing pictures: http://t.co/ENsqGOkK0H pic.twitter.com/eAdSpbH0sd
— LBC (@LBC) 2015年10月15日
WATCH: The 5 biggest bloopers of 2015, including Boris Johnson’s unstoppable run in Japan… https://t.co/VSxpjVCYCD pic.twitter.com/We31X9QJD8
— Sky Sports Rugby 🏉 (@SkySportsRugby) 2015年12月22日
結構痛そうです。
ジョンソン氏『たまたま少年にぶつかり、倒してしまった。』とコメントしており、少年にもケガはなかったそうです。
今後もボリス・ジョンソン氏から目が離せないですね。
まとめ
- ボリス・ジョンソン氏は、イートン校、オックスフォード大学卒業
- ジャーナリストから政治家になり、ロンドン市長を務めた
- 見た目がトランプ大統領に似ており、言動も共通するところがある