『幸せの国』と呼ばれるブータン王国。美男美女のワンチュク国王とペマ王妃のプロフィール、可愛い王子の写真などをまとめました。
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ブータン王国の国王&王妃はどんな人?
『幸せの国』ブータン
中国とインドに国境を接する南アジアの国、ブータン王国。
1907年にワンチュク家のもとに成立し、現在の国王は5代目のジグメ・ケサル・ナムゲル・ワンチュク国王です。
1972年に当時のジグミ・シンゲ・ワンチュク国王が国民の心の豊かさを測る「国民総幸福量 (GNH)」の最大化を提唱し、その調査結果によってブータン王国は『幸せの国』と呼ばれるようになりました。
ジグミ・シンゲ・ワンチュク前国王
心の豊かな国民が多いとされるブータンですが、貧困層も多く、識字率が低いことなどから、後発開発途上国に分類。
環境や伝統文化保全などのため、テレビ放送・インターネットが解禁されたのは、1999年です。
ワンチュク国王のプロフィール
- 名前:ジグメ・ケサル・ナムゲル・ワンチュク国王
- 生年月日 / 年齢:1980年2月21日 / 37歳
- 出身地:ブータン・ティンプー
ワンチュク国王は、4代目国王の長男として、第3王妃との間に誕生。
ブータンは、男性が複数の姉妹を妻にする一夫多妻制が続いていたため、国王の王妃は姉妹同士でした。
兄弟は、弟と妹が1人ずつ、他に異母姉、異母妹・弟が数人います。
教育は、ブータンでの基礎教育を受け、アメリカの学校にも留学、大学はイギリスのオックスフォード大で政治や外交、国際関係などについて学んでいます。
皇太子として、父である4代目国王とともに活動後、2006年に5代目国王に即位。
2008年に行われた戴冠式
2 Jun 2017 is the Coronation of King Jigme Singye Wangchuck in Bhutan. Not a public holiday but still significant locally. pic.twitter.com/XivzjIdx8f
— George Costanza (@FeatOfStrength) 2017年6月2日
ブータンでは国王の65歳定年制があり、4代目国王は定年より前の51歳の時に譲位しました。
ジェツン・ペマ王妃のプロフィール
- 名前:ジェツン・ペマ・ワンチュク王妃
- 生年月日 / 年齢:1990年6月4日 / 26歳
- 出身地:ブータン・ティンプー
ペマ王妃の父親は航空会社のパイロット、母親はブータンの名家出身。
5人兄弟の2番目に生まれたペマ王妃は、ブータンとインドで教育を受け、高校ではバスケットボールチームのキャプテンを務めていたそうです。
大学は、イギリスのリージェンツ・カレッジに留学して国際関係論を専攻。
絵画や美術に興味があるペマ王妃は、美術史や心理学のクラスも受講していたそうです。
2人の出会い
報道によると、ペマ王妃はワンチュク国王と遠い親戚。
2人は子供の頃にティンプーでのピクニックで出会い、ワンチュク国王(当時は王子)が『もし大人になって2人とも独身だったら、結婚してほしい。』とひざまずいてプロポーズ。
このとき、ペマ王妃は7歳、ワンチュク国王が17歳だったそうです。
そして、時は流れ、2011年に2人は婚約・結婚。
婚約が発表された時、ペマ王妃は20歳の学生でした。
結婚式の動画
21歳で結婚したペマ王妃。
ワンチュク国王は、一夫多妻制の慣例には従わないようです。
【画像】王子も可愛い!
2011年に結婚したワンチュク国王とペマ王妃の間には、2016年に王子が誕生。
ギャルセイ・ジグメ・ナムゲル王子は、2016年2月5日生まれです。
父母であるワンチュク国王とペマ王妃との家族写真は、見ているだけで何だか幸せな気分になります。
ペマ王妃が美しすぎて眩しいです…。
まとめ
- ブータン王国の国王は、現在37歳の5代目ワンチュク国王
- ワンチュク国王は10歳年下のペマ王妃に、子供のころ求婚
- 2人は2011年に結婚し、2016年に王子が誕生した