4月25日、ロシアにあるペプシコ社の倉庫が突然倒壊し、保管されていた様々な種類のジュースが街中に流れ出す事件が発生。ジュースの洪水はその後、近くの川へ流れ込んだようです。画像や動画などをまとめました。
ロシア・ペプシコ社の倉庫が倒壊?
4月25日、ロシアのリペツク州レベジャニにあるペプシコ社の倉庫の屋根が約300平方メートルに渡って崩壊。
(写真が複数枚あります)
SNSで現場の画像や動画を投稿した人の中には「死者も出ている(だろう)」との書き込みも見られますが、ペプシコ社は当初『取り残された2人を救出している。他の人はすでに避難しており、ケガ人はいない。』と発表。
メディアの報道によると、この2人はエレベーター内に閉じ込められていたようですが、無事に救出。
そのうち少なくとも1人はケガをしており、病院に搬送されたそうです。
ジュースの洪水が発生!ドン川へ流れ込む?
倒壊した倉庫には様々な種類の商品が貯蔵されており、大量のオレンジ、トマト、アップルジュースなどが洪水のようにあふれ出しました。
全然おいしそうではないですね。
現場となったレベジャニはロシアの首都モスクワから350キロほど南にある街。
街を南北にドン川が流れており、検察は「ペプシコ社の倉庫から流れ出たジュースはドン川に流入した」と話しています。
PepsiCo warehouse floods the town with fruit juice 🍊#Russia pic.twitter.com/jHdXHuQki5
— IN THE NOW (@IntheNow_tweet) 2017年4月30日
ペプシコ社は『自治体と協力して、街をきれいにする。』と約束。
倉庫が倒壊した原因は調査中ですが、ペプシコ社の広報担当者は『最も重要な事は、ジュースは人には無害ということだ』と話しています。
ペプシコ社のジュースが及ぼす環境への被害は、専門家が調査しているということです。
まとめ
- ロシアでペプシコ社の倉庫が倒壊し、ジュースが溢れ出た
- 街を洪水のようにしたジュースは、ドン川へ流入
- ペプシコ社の担当者は「もっとも重要なのは、ジュースは人に無害」と発言