何かと話題が尽きない福岡ですが、今度は白昼3億8,400万円が強奪される事件が発生。なぜ被害者はそんな大金を持っていたのか?福岡空港で確保された韓国人男性たちは犯人なのか?わかっていることをまとめました。
福岡で3億8,400万円強奪事件が発生!
現場はみずほ銀行近くの駐車場
福岡で3億円強奪事件が発生したのは、4月20日の午後0時25分ごろ。
福岡県警によると、福岡市中央区天神1丁目にあるみずほ銀行福岡支店で、東京都足立区の29歳の男性会社員があらかじめ約束してあった現金3億8,400万円を下ろした後に事件が発生。
男性は下ろした現金をスーツケースに入れ、近くの駐車場(コインパーキング)に停めてあった車に積み込もうとした際に、近づいてきた男2人に催涙スプレーらしきものをかけられ、スーツケースを奪われました。
約3.8億円分の現金は、重さ約38キロです。
・・・重いですね。
会社員の男性からスーツケースごと現金を奪った犯人たちは、そのまま白いホンダのワゴン車に乗り込み、コインパーキングの出入り口にある精算機バーを折って逃走。
強奪を実行した犯人は、運転手役も含めて3人と見られています。
被害者の職業は?
約3.8億円の現金を奪い取られたのは、東京都足立区の会社員、29歳。
確かに現金社会の日本ですが、東京在住の20代の男性が福岡で3.8億円の現金を下ろして何をしようとしていたのでしょうか…。
現在報道されている情報によると、この男性は東京都内の貴金属店に勤務する会社員。
仕事で福岡を頻繁に訪れており、この日も『金塊を買い付ける予定だった。』と話しているそうです。
(金塊と言えば、福岡では昨年、福岡市博多区の路上で6億円相当の金塊が警察官を装った男らに盗まれる事件もおきましたが、関連があるのか気になります…。)
犯人?韓国人の容疑者を確保?
福岡市内で約3.8億円の現金が奪われてから数時間後の午後6時半ごろ、捜査関係者が福岡空港の国際線ターミナルで、被害金額に近い現金を持った韓国人の男ら数人を発見。
捜査当局は、この韓国人男性らと事件の関連を調べるために身柄を確保しました。
しかし、4月20日深夜の時点では、警察はこの韓国人男性らを強奪事件の容疑者とは断定しておらず、引き続き、慎重に捜査を進めていくそうです。
また、一部では『拘束された韓国人男性らと事件の犯人の特徴が異なっている』『持っていた現金の金額が強奪された額と違う』とも報じられています。
身柄確保の一報を聞いたときは、素早い逮捕かと思いましたが、まだ犯人かどうかはわからず、捜査中のようですね。
捜査の進展を待ちたいと思います。
まとめ
- 福岡市で銀行から下ろした直後の現金約3.8億円が強奪された
- 大金を下ろした男性の職業は、東京都にある貴金属店勤務の会社員
- 福岡空港で大金を持っていた韓国人らが拘束されたが、犯人かはわかっていない