国連が『世界幸福デー』に定めている3月20日に発表された2017年の世界幸福レポート。その中の世界幸福度ランキングトップ10と最下位の国を画像つきでまとめました。
2017年世界幸福度ランキングのトップ10は?
2016年のトップ10
2017年の結果の前に、2016年のランキングを確認してみたいと思います。
2016年は157の国や地域の幸福度ランキングが発表されました。
- デンマーク
- スイス
- アイスランド
- ノルウェー
- フィンランド
- カナダ
- オランダ
- ニュージーランド
- オーストラリア
- スウェーデン
日本の順位
日本は2016年の幸福度ランキングでは53位、2017年は微妙にランクアップして51位でした。
ちなみに近隣国のアジアの国や地域は…
- 韓国:2016年58位→2017年56位
- 中国:2016年83位→2017年79位
- 香港:2016年75位→2017年71位
- 台湾:2016年35位→2017年33位
アジアで幸福度ランキングトップの国は…
- シンガポール:2016年22位→2017年26位
2017年のトップ10の国
2017年は、世界155の国や地域を対象にした世界幸福度ランキングが発表されました。
10位→1位までの国を順番に画像つきでまとめています。
※カッコ内は2016年の順位
- 第10位:スウェーデン(10)
- 第9位:オーストラリア(9)
- 第8位:ニュージーランド(8)
- 第7位:カナダ(6)
- 第6位:オランダ(7)
- 第5位:フィンランド(5)
- 第4位:スイス(2)
- 第3位:アイスランド(3)
- 第2位:デンマーク(1)
- 第1位:ノルウェー(4)
2017年の世界幸福度ランキングで1位に輝いたのは、ノルウェーでした。
外務省ウェブサイトによるとノルウェーの面積は日本とほぼ同じで、人口は525万8,317人(2016年末統計)。
2016年の失業率は4.4%、合計特殊出生率は1.71人、平均寿命は82.4歳です。
情報参照元:Statistics Norway
幸福度ランキング最下位の国はどこ?
2017年の世界幸福度ランキング、155の国と地域の中で最下位だった国は中央アフリカ共和国。
紛争で大勢の国民が避難生活を強いられており、慢性的な栄養不良になっている子どもたちもたくさんいます。
中央アフリカ共和国の面積は日本の約1.7倍で、人口はおよそ500万人。
失業率はデータなし、合計特殊出生率は4.29人(2014年)、平均寿命は52.5歳(2015年)です。
2017年幸福度ランキングワースト10
- 146位:イエメン
- 147位:南スーダン
- 148位:リベリア
- 149位:ギニア
- 150位:トーゴ
- 151位:ルワンダ
- 152位:シリア
- 153位:タンザニア
- 154位:ブルンジ
- 155位:中央アフリカ共和国
世界幸福度ランキングのワースト10の多くは紛争地域や政情の不安定なアフリカの国々が多くランクインしました。
まとめ
- 2017年の世界幸福度ランキング1位はノルウェー
- 日本は前年から微妙にランクアップして51位
- 最下位は中央アフリカ共和国で、ワースト10はアフリカの国々が多い
実際にこの地域に住んでいる人たちは、外の世界を知る由もない人々も多いと思いますが…少しでも多くの人が平和で豊かな生活ができると良いです。