不動産王とも呼ばれるアメリカ次期大統領のトランプ氏。高層ビルやリゾートホテルなどの他に、ゴルフコースも世界中にたくさん所有しています。場所や会員権の金額などについてまとめました。
トランプ氏のゴルフ場について
所有しているゴルフ場の数は?
世界中に17!
これはトランプゴルフのウェブサイトに載っている数で、現在建設中や開発中のものもあるようです。
アメリカ国内
- フロリダ・マイアミ
- ニューヨーク・フェリーポイント
- カリフォルニア・ロサンゼルス
ロサンゼルスのゴルフ場の上空写真。広いですね…。
- ニュージャージー・ベッドミンスター
- ノースカロライナ・シャーロット
- ニュージャージー・コルツネック
- ニューヨーク・ハドソンバレー
- フロリダ・ジュピター
- フロリダ・パームビーチ
フロリダのパームビーチにあるゴルフ場。テーマパークのような雰囲気・・・
- ニュージャージー・フィラデルフィア
- ワシントンD.C.
ワシントンD.C.のゴルフ場。ホワイトハウスからは40kmほど離れています。
- ニューヨーク・ウェストチェスター
海外
- スコットランド・アバディーン
- アイルランド・ドゥーンベッグ
ドゥーンベッグにあるゴルフコース。大西洋沿いにあるコースです。
- スコットランド・ターンベリー
- ドバイ (2つ)
Trump Golfのインスタグラムから、他のゴルフ場の様子も見られます。
どのコースも広くて、きれいなところばかりですね。維持が大変そうです。
トランプ氏所有のゴルフコースは、全英オープンで使われたり(ターンベリー)、プロゴルフの全米選手権のコースになったりもしています。
ちなみにゴルフだけでなく、結婚式に使う人もいるみたいです。
アメリカのフォーブス誌が2016年11月に発表している非公式の「トランプゴルフ場ベスト10」はこちらです。
- スコットランド・ターンベリー
- スコットランド・アバディーン
- ニュージャージー・ベッドミンスター
- フロリダ・マイアミ
- カリフォルニア・ロサンゼルス
- アイルランド・ドゥーンベッグ
- ニューヨーク・フェリーポイント
- フロリダ・パームビーチ
- ニュージャージー・フィラデルフィア
- ニューヨーク・ハドソンバレー
スコットランドのゴルフ場がトップ2でしたね。”非公式”のベスト10なので、何を基準に順位を付けたのかはわかりません。笑
ところで、このゴルフ場のメンバーになるにはどれくらいお金を払わないといけないのでしょうか?
会員権はいくら?
気になったので会員権の値段についても調べてみました。
トランプ氏所有のゴルフ場の半分以上は完全にメンバー専用で、限られた会員になるには志望校に応募するみたいに書類を書いて提出しないといけないのですが、今はメンバーシップの空きがないところがほとんどのようです。
値段も問い合わせないとわからないのですが、トランプ氏のゴルフ場に関する映画「ホールインマネー!」の中のやり取りによると、場所にもよると思いますが会員権は300,000ドルくらいだそうです。ひぇ~!
トランプファミリー。本当にすごい大きなお金を動かしているんですね!
会員以外の料金は、コースの場所や曜日、時間帯によっても違いますが、大人は最も安い平日の夕方でも基本料だけで1万円以上はするようです。スコットランドはもっと高いですね。
詳細はトランプゴルフのウェブサイトで確認できます。(各コースのBOOK TEE TIMEをクリック)
まとめ
- トランプ氏は世界中に20近くのゴルフコースを持っている
- ほとんどは会員専用のプライベートクラブ
- 会員権は300,000ドル位するらしい
先日「ホールインマネー!」というトランプ氏のゴルフ場建設をめぐるドキュメンタリーを見たのですが、素晴らしいゴルフ場を建設したり、綺麗な景観を維持したりするためには犠牲も多いんだなと感じました。