先日トランプ氏のプロフィールの中で、トランプ氏はお酒を一切飲まないことはお伝えしていました。しかし、よく調べてみると「トランプ」の名を冠した “ラグジュアリーな” アルコールを販売していた過去がありました。
トランプ氏はお酒を飲まない
トランプ氏のお兄さんであるフレッド・ジュニア氏は1981年にアルコール依存症のために亡くなっています。このことはトランプ氏にとって「とてもひどい思い出」だったそうで、トランプ氏やトランプ氏の家族の多くはお酒もタバコも一切やらないそうです。
ビジネスのおつきあいや社交の場に頻繁に顔を出さないといけないのに、トランプ氏も意思が固いな、アルコール症候群になる人を減らしたいんだな、なんて思っていたら、ビジネスの話となればまた別の話だったようです・・・。
トランプ・ウォッカを販売
はい、これです。
出典:business insider
キラキラ・・・ゴールドに輝いています。そして、パッケージにもしっかりとトランプ氏のTの文字がありますね。
あえなく販売終了
これを飲んだらお金持ちになれそうだ (というかお金持ちじゃないと飲めなさそう) 、と思ったら、実はもうこのウォッカは売ってないんです・・・。
販売終了してました。売上が芳しくなかったため、2011年ごろには市場から消えていたそうです。
トランプ氏は、このウォッカを2006年に販売開始したときは
「アメリカでカクテルと言えば、ほとんどの人が “T&T” つまり “トランプ&トニック” と呼ぶことになるだろう」
と言っていたそうです。
おまけ
トランプ氏がアルコールを飲まないということは、ウォッカがどんな味かわからず、トランプ・ウォッカも味見せずに販売に踏み切ったのでしょうか?
やはりお金の使い方が違いますね。
しかし、アルコール度数の高いウォッカを売り出すというのは、トランプ氏の考えに反していたのではないのか・・・、と勝手に思ってしまったのですが本当のところはどうなのかわかりません。
まとめ
- トランプ氏はお酒もタバコもやらない
- しかしトランプ・ウォッカを2006年に販売
- 飲んだらお金持ちになりそうなパッケージ
- あえなく5年ほどで市場から消えてしまった
- なぜ度数の高いウォッカを選んだかは謎
「失敗は成功のもと」、トランプ氏の辞書に「失敗」の文字はなさそうですが、他にもまだまだトランプ氏の失敗ビジネス?はあるので、今後また記事にしようと思います。