米大統領選ロシア疑惑の機密情報をリーク、逮捕の25歳女性はどんな人?

昨年のアメリカ大統領選にロシアがサイバー攻撃で介入した疑惑をめぐり、機密情報をリークしたとして政府の関係機関で働く25歳の女性が逮捕されました。逮捕されたリアリティ・ウィナー容疑者とは、どんな人なのでしょうか。

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米大統領選ロシア疑惑の機密情報をリーク

25歳の女性を逮捕

6月3日、連邦捜査局(FBI)は、国家の機密文書を漏洩したスパイ容疑で、ジョージア州に住む25歳の女性を逮捕。

(逮捕は6月5日に公表)

逮捕されたリアリティ・ウィナー容疑者

メディアに掲載

ウィナー容疑者がリークしたのは、ロシアが昨年のアメリカ大統領選挙前にサイバー攻撃を試みていたことを詳細に記した、NSA(国家安全保障局)の報告書で、ウィナー容疑者は複写した文書を匿名で報道機関に送付。

この文書を受け取った米インターネットメディア「The Intercept」は6月5日、最高機密であるNSAの報告文書5枚を掲載した記事をリリースしました。

『The Intercept』に掲載されたNSAの機密文書

The Interceptの報道後まもなく、アメリカの司法省(DOJ)は、機密情報をメディアに漏洩した疑いで、ウィナー容疑者を起訴したことを公表、ウィナー容疑者が6月3日に逮捕されていたこともわかりました。

国家機密を漏らしたウィナー容疑者の罪は重く、有罪になると最長で10年の刑期が科せられる可能性があるそうです。

トランプ大統領が「情報漏えい者は厳罰に処分する」と宣言していたことから、ウィナー容疑者の弁護士は『彼女は、スケープゴート(生贄・身代わり)にされた』と話しています。

まだ25歳と若いウィナー容疑者ですが、どんな女性なのか、現在わかっていることをまとめました。

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リアリティ・ウィナー容疑者はどんな人?

プロフィール

  • 名前:リアリティ・ウィナー (Reality Winner)
  • 生年月日 / 年齢:1991年12月 / 25歳
  • 出身地:アメリカ・テキサス

ウィナー容疑者の母親や弁護士によると、ウィナー容疑者はペルシア語、パシュトー語、ダリ語など中東の複数の言語を操り、アメリカ空軍で暗号解読・分析のスペシャリストとして数年間勤務。

2017年2月から、ジョージア州にあるNSAのIT関連会社で契約社員として働き始め、ヨガ・インストラクターとしても活動していたそうです。

ウィナー容疑者は、トランプ大統領に対する不満を家族や友人に話したり、SNSで批判的な発信をしたりすることもあったそうですが、いたって普通の娘だったと母親や弁護士はインタビューで話しています。

リアリティ・ウィナー (Reality Winner)』という名前が本名なのか気になりますが、インスタグラムやツイッターのアカウントは@reezlieで登録されており、名前はそれぞれ「Reezle Winner」と「Sara Winners」と記載。

報道を見る限り、現在の本名は「リアリティ・ウィナー」で、母親の名字も「ウィナー (ウィナー=デイヴィス)」さんのようです。

映画やドラマに登場しそうな名前ですね。

支援の声も?

情報漏えいの罪で逮捕されたウィナー容疑者ですが、支援者もいるようです。

ウィキリークス創始者、ジュリアン・アサンジ氏は『リアリティ・ウィナー氏は我々に真実を知らせようと勇気を出し、罪に問われた。彼女はサポートされるべき。』とツイート。

アサンジ氏のツイッター

エドワード・スノーデン氏も、ウィナー氏の起訴は報道の自由に対する脅威だとして、非難する声明を出しています。

アサンジ氏の今後は?子供にもらった猫と在英エクアドル大使館で生活中

まとめ

  • NSAの機密文書をリークした容疑で、25歳の女性が逮捕
  • 逮捕されたのは、政府関連会社の契約社員リアリティ・ウィナー容疑者
  • ウィナー容疑者は、過去に空軍で中東言語のスペシャリストとして勤務していた

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