【動画】米スピリット航空、空港で客が乱闘…逮捕者も?欠航の原因はパイロット不足

アメリカの格安航空会社(LCC)、スピリット航空の突然の欠航や職員の態度に不満を募らせた利用客の怒りが爆発。フロリダの空港で乱闘騒ぎが起き、3人が逮捕される事態が発生…。裁判所は、パイロット不足による欠航を改善するように命令しました。

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米スピリット航空、フロリダの空港で客が乱闘?逮捕者も…

フライトのキャンセルが相次ぐ

5月8日(月)の夜、米国フロリダ州のフォートローダーデール・ハリウッド国際空港で、米スピリット航空の利用客による乱闘が発生。

空港関係者によると、この日スピリット航空の9つのフライトがキャンセルになり、数百人の客が空港で足止め状態に。

キャンセルを知らされた利用客は、フライトの変更かチケットの払い戻しのために、長い列に並ぶことになります。

そして、突然の欠航や職員の態度に不満を募らせた客たちがスピリット航空のカウンターに押し寄せて職員と衝突し、警官も出動。

【動画】空港での乱闘の様子

この騒ぎで、いずれも20代前半の男女3人(男性2人・女性1人)が逮捕され、多くの客は空港で一晩を明かしました。

欠航の原因はパイロット不足

パイロット組合との間で、労働争議が起きているスピリット航空。

人員不足により、スピリット航空では、5月に入ってから1週間で300便以上が欠航し、遅延も頻発。

現在、世界中で最も欠航が多い航空会社になっているということです。

スピリット航空の飛行機

パイロット組合は契約条件を改善させるため、違法な業務妨害をして圧力をかけている』『パイロットたちが原因で、フライトの正常な運航に支障が出ている』として、スピリット航空は5月8日、パイロット組合を相手取って連邦裁判所に訴えました。

パイロット組合は訴えに反論しましたが、翌9日、裁判所はパイロットや労働組合に対して、少なくとも1週間後の審問までは欠航や遅れを出さず、通常の業務を遂行するよう命令。

スピリット航空は今回の騒ぎに対する謝罪の声明を発表しており、運航状況は改善中だということです。

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格安航空会社、スピリット航空とは?

フロリダの空港で、利用客の不満が募り、暴動が発生してしまったスピリット航空。

どんな航空会社なのでしょうか。

スピリット航空は、アメリカのフロリダ州に拠点を置く格安航空会社(LCC)。

公式ウェブサイトによると、『ウルトラ安い運賃(Ultra low fares)』を売りにしており、1日に400便以上を米国内、ラテンアメリカ、カリブ海地域に向けて運航しています。

以前は、会社のロゴや機体は白・青・赤が基調でしたが、2014年に黄色い機体がデビュー(上の写真)。

現在は、ウェブサイトも黄色で、広告も目が痛くなるくらいイエローです。

格安航空のため、ある程度割り切って利用する必要はあると思いますが、ネット上のレビューは厳しい評価が多め。

欠航や遅延の他、カスタマーサービスに対する不満も多数あり、航空会社のランキングでも毎年下位をキープしているようです。

『スピリット航空は最悪』だとして、利用を控えるよう注意するツイッターアカウントも昔から存在しているみたいです。

まとめ

  • フロリダの空港で、利用客の乱闘騒ぎが発生し、3人が逮捕
  • 原因は、パイロット不足によるスピリット航空の相次ぐ欠航
  • 裁判所は、フライトのキャンセルや遅延を発生させないように命令

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