てるみくらぶの詐欺的対応が酷い!内定取り消し者が旅行客を心配する事態に…

3月27日に破産を申請した旅行会社『てるみくらぶ』。内定者が全員取り消しになるなど、旅行客への対応以外にも詐欺的で酷すぎる実態が次々と明らかになっています。

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てるみくらぶ、以前から経営状態は悪化?

破産の原因は広告?

3月27日に行われた会見での山田社長の説明によると、破産の原因は『2015年春ごろから打ち出した新聞広告が経費を圧迫して、経営状況が悪化』。

東京商工リサーチによると『てるみくらぶは2年前から業績を公表しなくなっていて、昨年5月からは支払いが遅れた』という話が出始めたそうです。

東京商工リサーチが独自入手したという試算表

破産直前にも広告

しかし、そんな状況にもかかわらず、3月21日や23日には全国紙の一面に割引キャンペーンの広告を掲載。

そのキャンペーンは、『現金一括入金キャンペーン』と名付けられ、現金で一括入金すると旅行代金が多少安くなるというもの。

『てるみくらぶ』は破産申請直前まで申し込みを受け付けており、広告を見て代金を支払ってしまった客もいるそうです。

『てるみくらぶ』は詐欺?

『てるみくらぶ』のやり方は詐欺ではないのかと気になるのですが、観光庁観光産業課によると「詐欺として扱われるかどうかは警察の判断になる」ということで、現在はまだ調査中のようです。

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『てるみくらぶ』の対応が酷すぎる…

多数の旅行客が被害に

『てるみくらぶ』が破産するとは知らずにお金を払ってしまった方々も本当に気の毒ですが、酷すぎるのは、すでに旅行に出発している人たちが放置状態にされたこと。

観光庁の発表によると、26日の時点で『てるみくらぶ』を利用した2,500人が38の国と地域に滞在。

『てるみくらぶ』を通して支払ったはずのホテル料金が払われておらず、現地で改めて宿泊費を払うことになったり、安い宿を探したりした旅行客もいるそうです。

そして、会見で『てるみくらぶ』の山田社長は、海外のホテルやバスの支払いが滞っていることを明かし、ツアー客に新たな出国を控えるように呼びかけました。

しかし、最大で9万人となる旅行客への返金は、代金の1%程度と報道されています。

内定者は全員取り消し

酷いことに、4月1日に入社式を控えた内定者およそ50人が内定取り消しに。

新入社員の中には、すでに東京や大阪など配属された都市に引っ越した人も…。

内定者向けに行われた説明会では『引越し費用などは基本的に補償されない』と説明されていますが、それだけでなく、内定を取り消された人たちは失業保険も適用されないそうです。

動画の最後に出てくる元内定者が、こんな酷いことをされたのに『自分たちより大変な状況のお客様の安全のために、いち早く行動して欲しい』と話しているのを聞いて、切なくなりました。

旅行中の方の安全ももちろんですが、内定を取り消された方々にも明るい未来が訪れることを祈りたいです。

まとめ

  • 『てるみくらぶ』は広告費用が経費を圧迫して、経営状況が悪化
  • 海外で、ホテルやバス代が支払われておらず、キャンセルになったツアー客がいる
  • 約50人の内定者も、入社式を目前にして内定取り消しを言い渡された

本当に聞いていて、悔しい気持ちになるニュースです。

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