ユナイテッド航空、レギンスは不適切な服装?規則に疑問や差別の声

ユナイテッド航空のゲート係員がレギンスを履いた少女らの搭乗を拒否したことから、ちょっとした騒動に発展。ネット上でユナイテッド航空の服装規則に疑問を抱く声や、性差別だと批判する声も上がっているようです。

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ユナイテッド航空、レギンスは不適切な服装?

レギンス少女搭乗拒否事件が起こったのは、3月26日の朝。

米デンバー空港でメキシコ行きの飛行機に乗るためにゲートで待っていたシャノン・ワッツさんが、隣のゲートの異変に気づきます。

シャノン・ワッツさん

(※ワッツさんは銃規制を訴える母親の会『Moms Demand Action』の創設者で、5人の子供がいる母親ですが、今回の少女たちとは家族ではありません。)

ワッツさんの隣のゲートはミネソタ州ミネアポリス行きのユナイテッド航空のゲートで、10~11歳くらいの少女2人が搭乗を拒否されていたそう。

状況を確かめに行くと、グレーのレギンスを履いた2人は服装が不適切だとして搭乗を拒否されていて、同じ年くらいの別の少女はレギンスの上に服を着たことで搭乗を許可されたそうです。

この状況に驚いたワッツさんは、ツイッターでユナイテッド航空の対応について投稿。

  1. ユナイテッド航空のゲート係員が、レギンスの少女たちの搭乗を拒否。スパンデックス素材だから?
  2. 係員は、搭乗するためには着替えるか、上に何か着るように言ってるわ。いつからユナイテッド航空は女性の服を取り締まるようになったの?
  3. 係員は、規則に従っているだけだと言ってる。ユナイテッド航空はスポーツ(カジュアル)ウェアの女性は搭乗出来ないのね。

3万人以上のフォロワーがいるシャロンさんのツイートはすぐに拡散され、ユナイテッド航空の対応を疑問視する声や批判が殺到。

また、ユナイテッド航空が『国際ヨガデー』に投稿していた写真にも批判や疑問が殺到…。

この女性はスケスケのTシャツにレギンスだけど、搭乗拒否されるの?』『チケットを売るために、目を引く宣伝をするなんて最低』などの声が上がっていました。

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ユナイテッド航空が理由を説明

シャロンさんのツイートに返信したユナイテッド航空は『我々は、裸足や”不適切な服装”の旅行者の搭乗を拒否する権利がある』とし、規則の載っているURLも証拠として記載。

しかし、これを見た人たちは『不適切な服装の基準がわからない』と反論。

後にユナイテッド航空は、ツイッターだけでなく、ウェブサイトに詳しい説明文を掲載。

そこには、

搭乗を拒否された少女たちは、ユナイテッド航空の特典パスを利用していました。

このパスは従業員の家族や友人が無料、もしくは特別価格で搭乗できますが、幾つかの条件があります。

特典パスを使う方もユナイテッド航空の関係者とみなすため、ドレスコードがあり、搭乗を拒否された少女たちの服装はこれに従っていませんでした。

通常のお客様のレギンスは、大歓迎です。

と書かれていました。

具体的にどんな服装が特典パス利用者のドレスコードから外れているかというと『スパンデックス素材のレギンス、ダメージデニム、へそ出しシャツ、フリップフロップ』などだそうです。

服装規則に疑問や差別を訴える声

ユナイテッド航空が少女たちは特典パス利用者で、一般客とは別のドレスコードがあったと説明したことで騒動は収まるかと思いきや…再びワッツさんがツイート。

全く問題のないレギンスを履いていた少女3人が服装検査され、そのうち2人は搭乗拒否されました。

彼女たちが、どんな種類の乗客だったのかは重要ではありません。

この行為は女性蔑視で、少女たちと性を関連付けています。

彼女たちの家族は、悔しくて迷惑な思いをしたことは言うまでもないわ。

さらに、いくつものメディアから取材を受けたワッツさんは『彼女たちの父親はショートパンツを履いていたけど、搭乗拒否されてなかったわ。脚がたくさん見えてたのにね。これまでにユナイテッド航空は、男性や男の子を不適切な服装で止めたことは何度あるのかしら。』と付け加えていました。

特典パスを利用する際の服装の規定を従業員が知っていたのかは不明ですが、この騒動には賛否両論あるようです…。

まとめ

  • レギンス姿でユナイテッド航空の飛行機に乗ろうとした少女2人が搭乗拒否
  • それを見た女性が、ツイッターでユナイテッド航空の対応を批判
  • ユナイテッド航空は『特典パス利用者の服装規定がある』と説明したが、性差別だと批判

ワッツさんは、5人の子供の母親だそうですが、とても活発な方ですね。

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