英トバイアス・エルウッド議員は英雄!ロンドンテロ事件で警官救護に

3月22日にロンドンのウェストミンスター橋~ビックベンのある国会議事堂付近で起きた車暴走の無差別テロ事件。犯人に刺された警官の救護にあたったトバイアス・エルウッド議員が英雄だと称賛する声が上がっています。

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英下院議員がロンドンテロ事件で警官救護

3月22日の午後にロンドンで発生した無差別テロ事件。

ウェストミンスター橋で歩道に乗り上げながらジグザグに暴走した車が、国会議事堂のフェンスに衝突。

車は止まるまでに複数の歩行者をはね、犯人の男は議会警備にあたっていた警官をナイフで刺しました。

周辺にいた人たちや議員は避難するように言われましたが、トバイアス・エルウッド下院議員は負傷した警官に人工呼吸や心肺蘇生措置を行うなど救護に参加。

事件発生直後は単独のテロなのか、これから連続して何か起こるのかわからない恐怖の中で、勇敢にも救護にかけつけ、負傷した警官を必死に助けようとしているエルウッド議員の姿は、多くの人に衝撃や感動を与えました。

残念ながら、この警官の方が息を吹き返すことはなかったようですが、本当に簡単には真似出来ない行動力ですね。

“英雄”と呼ばれて称賛されているエルウッド議員は、どんな方なのでしょうか。

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英雄トバイアス・エルウッド議員とは?

プロフィール

現在50歳のトバイアス・エルウッド氏は保守党の下院議員で、中東 / アフリカ担当の外務政務官を務めています。

家族は妻のハンナさんと息子2人。

トバイアス・エルウッド議員

エルウッド議員は、国連の仕事をしていたイギリス人の父と教師の母のもとにニューヨークで生まれ、ドイツのボンやオーストリアのウィーンで育ちます。

そして、大学に進学する時にイギリスに移り、卒業後はイギリス陸軍に入隊。

1996年に大尉の階級で軍を退いてからはビジネススクールに通い、民間企業で働いた後に政治の道へ。

2005年にボーンマス東選出の下院議員に初当選し、2014年から外務政務官にも就任しました。

また、エルウッド議員は、軍や政治に関する数冊の著書も出版しています。

兄がテロ事件で犠牲に?

エルウッド議員には、ベトナムのホーチミン市にあるインターナショナルスクールで教師をしていた兄ジョナサンがいました。

しかし、2002年当時39歳だった兄ジョナサンは、会議のために滞在していたバリ島で発生した爆弾テロ*に巻き込まれて亡くなっています。

エルウッド議員は兄がテロの犠牲者になっていなくても、負傷した人がいれば今回のような勇敢な行動を取っていたかもしれませんが、今後テロを起こす人や組織が撲滅され、悲しい思いをする人がいなくなることを願っています。

*バリ島爆弾テロ事件とは…

2002年10月12日、バリ島南部クタ地区のディスコ前の路上に止めてあった自動車が爆発。日本人夫婦1組やオーストラリア、英国の外国人観光客ら計202人が死亡した。豪州警察などの支援を受けた地元警察は、事件の24日後にジェマー・イスラミア(JI)のメンバーだった実行犯らを逮捕。検挙総数はJIメンバーや協力者ら100人以上にのぼった。実行犯3人は08年11月に死刑執行された。

ー引用元:コトバンク

まとめ

  • イギリスのロンドンにある国会議事堂付近で無差別テロ事件が発生
  • 犯人に切りつけられた警官をエルウッド下院議員が救護
  • エルウッド議員はイギリス陸軍出身で、兄をテロで亡くしている

今回のテロ事件で亡くなった方々のご家族や子供たちも本当にかわいそうです。

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