マレーシアの北大使館前にパソコン&ゴミの山?容疑者はまだ中に?

マレーシアにある北朝鮮大使館の外に積まれたパソコンと大量のゴミ…。パソコンは破壊されてハードディスクなどが抜き取られ、証拠隠滅を図ったようにも見えますが、金正男氏暗殺事件の容疑者はまだ中にいるようです。

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マレーシアの北朝鮮大使館前にパソコン&ゴミの山?

3月12日の朝、北朝鮮大使館の前は『夜逃げされた…?』かと思ってしまう光景。

マレーシアの北朝鮮大使館を連日取り囲んでいたジャーナリストたちが離れた深夜から早朝にかけて、北朝鮮大使館の外に捨てられたゴミ&パソコンの山。

多くのメディアがゴミを囲んで撮影するという奇妙な光景。

このゴミの山には以下のような物が。

  • ハードディスクが抜き取られ、破壊されたデスクトップ&ノートパソコン数台
  • スピーカー
  • タバコの箱
  • ビールの缶やウィスキーの瓶
  • 花や花器台

大使館にもいろんなものがあるんですね。急いでいたのかもしれませんが、かなり雑な捨て方です。

ちなみに、捨てられていたパソコンやガラス瓶などは、廃品回収業者が夕方に持っていったと報道されています。

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北朝鮮関係者が証拠隠滅か

容疑者はまだ中に?

証拠隠滅して大使館員たちは夜逃げしてしまったのかと思いましたが、金正男氏暗殺事件の容疑者としてマレーシア警察が行方を追っているヒョン・グァンソン二等書記官と高麗航空のキム・ウクイル職員は、まだ大使館内にいるとみられています。

二等書記官と高麗空港職員の容疑についてのニュース

警察は、マレーシア外務省を通じて北朝鮮側に二等書記官の捜査協力を要請しており、高麗航空職員に関しては逮捕状もとっていますが、2人は大使館内にかくまわれたままで動きはありません。

マレーシア&北朝鮮の現状

2月13日にマレーシアのクアラルンプール国際空港で金正男氏が女性2人に毒物を塗られ、暗殺された事件。

この事件を巡っては、『金正男氏暗殺事件』として捜査を進めたいマレーシアと、それに批判・反論する北朝鮮の間で溝が深まっていて、やっと最近マレーシアが『殺された男性は金正男氏と断定』と発表しました。

しかし2国間の関係は悪化する一方で、北朝鮮が3月7日に『事件解決まで、北朝鮮にいるマレーシア人の出国を禁止』、マレーシアも北朝鮮人の出国を禁止しました。

現在は、『北朝鮮がマレーシア人の出国を認める代わりに、在マレーシア北朝鮮大使館にいる二等書記官と高麗航空職員の出国を求めている』とも一部のメディアで報道されています。

また、北朝鮮とマレーシア双方の出国禁止を解除するための協議も行われているようなので、近いうちに進展があるかもしれません。

まとめ

  • 在マレーシア北朝鮮大使館の外に大量のゴミやパソコンが捨てられた
  • パソコンは破壊されて、ハードディスクやデータは残っていない模様
  • 北朝鮮の二等書記官と高麗航空職員は、まだ大使館内にいるらしい

破壊されたパソコンには、どんなデータがあったのか気になります…。

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