チョルリマ民間防衛の活動は?キムハンソル氏保護を海外政府も支援?

金正男氏の息子キム・ハンソル氏と家族を保護しているとして、動画と声明を公開した『チョルリマ民間防衛』。どんな組織で活動内容は何なのか、キム・ハンソル氏保護を支援したとされる海外政府などについてまとめました。

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『チョルリマ民間防衛』とは?

“チョルリマ”って何?

チョルリマ民間防衛 (Cheollima Civil Defense)の『チョルリマ』とは、そもそも何なのかというと…

チョルリマはチョンリマとも発音され、漢字では千里馬。

その名の通り、千里を走る翼を持った伝説上の馬で、北朝鮮においては社会主義建設の象徴とされた。

ということで、平壌には千里馬の銅像があり、この名前からついた大衆運動『千里馬運動』やその運動発祥の地、千里馬郡という場所が北朝鮮にあります。

さらに、サッカーの北朝鮮代表チームの愛称は『チョルリマ』なので、国民に親しまれている名前のようですね。

そう言えば北朝鮮のニュースの背景に千里馬の銅像が映っていた気もします。

平壌にある千里馬の銅像

Chollima statue 05

画像引用元:ウィキペディア

どんな活動をしている組織?

『チョルリマ民間防衛』という組織は、各国の報道を見ていると国際的にはほぼ無名のようですが、この組織はどんな活動をしているのでしょうか。

チョルリマ民間防衛のウェブサイトによると、チョルリマ民間防衛は北朝鮮国民のための人道支援団体

活動の内容は…

  • 北朝鮮国民が脱北する支援
  • 情報を伝える、情報共有
  • 脱北者の保護(どこの国でも可能)

などで「すでに多くの脱北者を援助し、金銭や見返りは要求しない」と書かれています。

連絡先としてはeメールアドレスが1つ、援助資金の振込先としてビットコインのアドレスが記載されています。

しかし、『チョルリマ民間防衛』の運営者については一切秘密のようで、組織の人数や個人名などは見当たりません。

確かに、それが知れてしまったら命の危険がありそうですね。

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キム・ハンソル氏保護を海外政府も支援?

『チョルリマ民間防衛』によると、今回のキム・ハンソル氏と家族の保護には「オランダ政府、中国政府、アメリカ政府、もう1つの匿名の政府」がキム一家の緊急避難をサポートしてくれたと書かれています。

特に韓国 / 北朝鮮駐在のオランダ大使の名前を何度もあげて協力に対するお礼を言っています。

オランダのメディアは『オランダ大使がキム一家の保護に関与?』という報道をしていますが、この大使のコメントなどは現時点では載っていません。

キム一家保護に関わったとされる、オランダ大使のエンブレフツ氏

WBC

エンブレフツ(Embrechts)氏は7日に行われたWBCのオランダ対韓国の試合で始球式も務めたようで、アジアでの駐在歴は長く、奥様は韓国人とも報道されています。

『チョルリマ民間防衛』はキム・ハンソル氏保護に関する声明の中で支援をしてくれた4カ国に感謝をするとともに、「いくつかの国は援助を拒んだ」と非難をしていて、本当に世界の色んな国が巻き込まれていることに改めて驚きました…。

金正男氏の息子キム・ハンソル氏が動画で述べているように、早く状況が改善すると良いですね。

まとめ

  • 『チョルリマ』とは伝説上の馬「千里馬」のこと
  • 「チョルリマ民間防衛」は脱北者を支援する団体
  • キム・ハンソル氏と家族の保護には、オランダ、アメリカ、中国なども関わったらしい

マレーシアも事件現場になって、本当に色々大変ですね。

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