米で子供のぬいぐるみから個人情報漏洩?ハイテク玩具は危険?

トランプ政権だけでなく(?)、様々な国や企業で情報漏洩が話題になっていますが、最近はアメリカにある会社が販売している子供用のハイテクぬいぐるみから個人情報が漏洩して問題になっています。

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アメリカで子供のぬいぐるみから個人情報漏洩?

ハイテク玩具『CloudPets』とは?

米国カリフォルニア州ロサンゼルスにあるスパイラル・トイが販売するハイテクなぬいぐるみ『CloudPets』。

このぬいぐるみのどこがハイテクかというと、アプリと連携して離れたところにいる家族や親戚などと会話ができるんです。

  • 【パパ】アプリをダウンロードした端末に声を録音→クラウドを介してぬいぐるみに送られる
  • →【娘】パパの声を聞く→ぬいぐるみのボタンを押して声を録音→クラウドを介して端末に送られる→パパへ…

さらに、ぬいぐるみが子守唄を歌ったり、寝る時にお話を聞かせてくれたり、端末でぬいぐるみのキャラクターとゲームをすることも出来ます。

CloudPetsのCM

楽しそうなおもちゃですね。値段も29.99ドル(約3,400円)とお手頃です。

…しかし、セキュリティに問題があったようです。

クラウドから情報漏洩?

CloudPetsは離れていても家族をつなぐ、素敵なおもちゃだったのですが最近になって問題が発覚。

セキュリティ研究者らが、CloudPetsが使用しているクラウドのセキュリティが脆弱であることを公表し、注意を呼びかけています。

この報道によると、CloudPets利用者のユーザー情報は認証無しでアクセスできる公開ネットワーク上に有り、約80万人のデータがハッキングによって消去された上に、流出。

怖すぎますね。

…しかもハッカーは消去した個人情報と引き換えに身代金を要求していたそうですが、CloudPetsの会社がデータをバックアップしていたため、もとに戻すことが出来たそうです。

この個人情報には、ユーザー名やパスワード、プロフィール写真などが含まれるということで、クラウド上に保存されていた親子間の会話も流出した可能性があるとか…。

ちなみにこの会社は問題発覚後、利用者からの問い合わせに返信しなかったり、情報漏洩について公表しないなど、対応に関しても批判が殺到しています。

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ハイテク玩具は危険?

専門家は、インターネットを介して接続している『ハイテク玩具』には常にこういった脆弱性が存在すると利用者たちに警告しています。

最近では、アメリカの会社が販売している『My Friend Cayla (マイ・フレンド・カイラ) 』というハイテク人形も「子供のプライバシー侵害」や「情報流出の恐れ」があるとして、ドイツ国内での販売 / 使用が禁止されました。

この人形は、子どもたちが話しかけたことをデジタル装置上のアプリに無線で送信し、文字に起こしてインターネット上で回答を検索。

そして、その回答を人形が音声で答える仕組みだそうです…本当にすごいハイテクですね。

しかし、製造者が無線接続に適切なセキュリティー対策をしていないと、近くにいる人が会話を盗聴できてしまう『スパイ人形』になってしまうそうです。

色々なものが便利になっていく一方で、セキュリティ対策をしっかりしないと怖い世の中ですね。

玩具メーカーも気付かないうちにハッキングされていたりするそうなので、どう気をつけたら良いのかわかりませんが、ネットにつながっていないおもちゃで遊んだほうが情報漏洩は防げそうです。

まとめ

  • ハイテクなぬいぐるみCloudPetsのユーザー情報が流出
  • 利用者のパスワードやプロフィール写真、録音した会話なども流出した恐れ
  • インターネットにつながる玩具は常に情報流出の危険がある

便利になる一方で、色々複雑な世の中です。

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