セッションズ司法長官はどんな人?ロシアとの接触で辞任も?

2月の始めに就任したばかりのジェフ・セッションズ司法長官。就任から1ヶ月も経たずに、選挙戦中に駐米ロシア大使と接触したことが問題視され、辞任を求める声が上がっていますが、トランプ大統領は『魔女狩りだ!』とブチ切れています。

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ジェフ・セッションズ司法長官はどんな人?

プロフィール

  • 名前:ジェフ・セッションズ
  • 生年月日 / 年齢:1946年12月24日 / 70歳
  • 出身地:米国アラバマ州
  • 前職:アラバマ州選出上院議員
  • 家族:妻、子供3人

アメリカのアラバマ州出身のセッションズ氏はボーイスカウトに所属し、後に最高位のイーグルスカウトも授章。

ハンティンドン大学の学部で学んだあとは、1973年にアラバマ大学のロースクールで法務博士の学位を取得し、1973~1977年まで陸軍予備軍にも所属。(予備軍はパートタイムで従軍し、定期的に訓練などを受ける。)

【セッションズ氏の主な職歴】

  • 1975~77年:アラバマ州南部地区の連邦地区検事補佐
  • 1981~93年:アラバマ州南部地区の連邦検事
  • 1995~97年:アラバマ州司法長官
  • 1997~2017年:アラバマ州選出の上院議員

移民制限に賛成、人種差別も?

セッションズ氏は不法移民政策を強く訴えており、合法な移民も制限する必要があると主張。

トランプ大統領のメキシコ国境の壁も支持しています。

また、1980年代にはマーティン・ルーサー・キングJr.牧師の側近を含む黒人公民権運動家を訴追して人種差別と批判されたり、『KKK*に共感する』と発言したことが公になって批判を受け、後に冗談だったと釈明しています。

クー・クラックス・クラン(英: Ku Klux Klan、略称:KKK)は、アメリカの秘密結社、白人至上主義団体である。

ー引用元:ウィキペディア

2月8日に行われた司法長官承認の採決では、賛成52 vs 反対47とギリギリでの承認でした。

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ロシアとの接触で辞任要求?

問題視されているのはトランプ氏の選挙運動中に、セッションズ氏が『駐米ロシア大使と接触したこと』と、それを『就任前に明らかにしなかった』こと。

セッションズ氏が上院議員だった昨年の大統領選挙中、このロシア大使と2度にわたって会談したそうですが、セッションズ氏は司法長官承認前の公聴会で「ロシアと情報のやり取りはしていない」と接触を否定。

しかし、面会があった事実を3月1日に米ワシントン・ポスト紙が報じると、セッションズ氏の公聴会での発言が偽証罪にあたるとして辞任を求める声会談の内容を調査する必要があるとの意見が上がりました。

これに対してセッションズ氏は『ロシア大使と会ったが、トランプ氏の話はしていない』と問題性がないことを主張。

トランプ大統領もツイッターを連投し『ジェフ・セッションズは誠実な男で、これは魔女狩りだ!』とセッションズ氏を擁護しています。

大統領選で負けた民主党が “面目を保つため” にトランプ政権を攻撃していると主張するトランプ大統領。

今後セッションズ氏の辞任がどうなるかはわかりませんが、本当にトランプ政権は毎日波乱続きですね。

ちなみに、この駐米ロシア大使は先日辞任したマイケル・フリン氏と関わった人物と同じです。

まとめ

  • セッションズ司法長官は過去20年にわたって上院議員を務めていた
  • 人種差別発言をしたことがあり、合法移民も含めた移民制限を主張
  • 選挙期間中のロシア大使との接触に関して辞任を要求されている

『魔女狩り』の一部かはわかりませんが、今度はペンス副大統領に私用メール問題が持ち上がったみたいですね…。

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