金正男氏本人と入れ墨や顔認証で特定可能?家族のDNA鑑定は困難?

金正男氏とみられる男性の暗殺から3週間ほど経ちますが、未だ家族や親族はマレーシアに現れず、DNA鑑定も困難な状況。そこで、マレーシアのメディアは入れ墨や顔認証の結果が本人特定の証拠となる可能性について報じています。

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金正男氏本人と入れ墨や顔認証で特定可能?

事件当初はパスポートの情報からマレーシア政府は「暗殺されたのは金正男氏本人」と発表、駐マレーシアの北朝鮮大使も『金正男氏』と認めたものの、その後撤回してパスポートに書かれた名前『キム・チョル』という北朝鮮の一般人だと主張。

そして、マレーシア保健省は会見で「DNA鑑定ができない限り、金正男氏とは認められない。親族が現れることと、医療&歯科記録の提供を待っている。」と発表し、世間では影武者 / 替え玉疑惑まで囁かれました。

そんなこんなで『暗殺されたのは誰か?』問題がずっと続いている金正男氏だと思われる男性暗殺事件。

3月3日にマレーシアのニュー・ストレイツ・タイムズ紙(以下、NST)が、DNA鑑定をしなくても『強力な証拠』があれば本人と証明できるかも?という報道をしています。

通常本人確認には、

  • 家族や親戚が体の特徴や顔から判断
  • 歯科記録や医療記録から本人と特定
  • DNAで確認

という方法があり、NSTは生前の金正男氏の『入れ墨』と『顔写真』が本人特定の証拠になると専門家の意見を混じえて紹介しています。

入れ墨は過去の金正男氏の写真に写っていたお腹と上腕のものを照合、顔認証はすでに日本のメディアでも紹介されていましたが、過去の写真と顔認証システムを使ってマッチングさせる方法です。

この顔認証では『ほぼ本人で間違いない』という結果が出ていました。

これらが本当に証拠として採用されるのかはわかりませんが、NSTは『やっと「これは誰?」論争に終止符かも』と報じています。

少しでも早く事件が進展するといいですね。

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家族のDNA鑑定は困難?

暗殺から3週間経っても、金正男氏の息子キム・ハンソル氏を始め、家族・親族は一向にマレーシアに現れず、DNAサンプルの提供も行われていない様子の今回の事件。

(一部では実はDNA鑑定中とも言われていますが…。)

金正男氏の妻子ら親族は中国当局の身辺保護を受けているとされていますが、やはり北朝鮮国民なので海外に住んでいても北朝鮮の支配下にあり、DNAサンプルの採取や捜査に協力するのは困難な状態なのではないかと言われています。

もともと家族たちも身の危険は感じていたかもしれませんが、今回の事件でさらに危険度が高まったかもしれないので心配ですね。

容疑者たちも防弾チョッキを着て移動するなど、終始ただ事ではなさそうな雰囲気の漂っている事件ですが、色々な証拠が集まって少しでも良い進展があることを願います。

まとめ

  • マレーシア紙がDNA鑑定以外の本人確認の可能性を報道
  • 入れ墨や顔認証で本人と証明できるかもしれない
  • 家族からDNAサンプルはまだ入手できていない模様

世界中で色んな報道がされていますが、本当に複雑な事件です。

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