マイケル・フリン大統領補佐官辞任の理由は?ロシアとの疑惑?後任は誰に?

突然のマイケル・フリン国家安全保障問題担当大統領補佐官の辞任…。トランプ大統領は、代理の大統領補佐官を指名しましたが、何があったのか気になります。

Sponsored Link

マイケル・フリン大統領補佐官が辞任

2月13日に、国家安全保障担当大統領補佐官の辞任が発表されたマイケル・フリン氏。

Fox Newsさん(@foxnews)がシェアした投稿

1月20日にトランプ政権が発足してから、1ヶ月も経たないうちに…衝撃ですね。

フリン氏は元軍人で、軍人としてのキャリアは33年、イラクやアフガニスタンなど戦闘の激しい地域でも情報将校などとして大きな役割を果たした人物です。

しかし、実はオバマ政権下で2012年に国防情報局局長に就任しますが、約2年でオバマ大統領に解雇された過去もあります。

この時は、フリン氏が局長になってからトラブルが多発し、当時のオバマ大統領らとも方針の食い違いがあったそうです。

今回は何が起きたのでしょうか?

Sponsored Link

マイケル・フリン氏が辞任した理由は?

現地時間2月13日の夜、米メディアがフリン氏の辞任を報道し、ホワイトハウスからフリン氏の辞表も公表されました。

辞任した理由は、法律違反を指摘されていた疑惑の一連の責任を取ったと見られていますが、どんな疑惑かというと…

大統領補佐官就任前の2016年12月末、オバマ前政権が大統領選を狙ったサイバー攻撃への報復として発表した対ロ制裁について、ロシアの駐米大使と経済制裁解除を協議した疑惑

このことに関して…

  1. トランプ政権は民間人が外交政策に関与する事を禁止した法律に違反する」と警告を受ける
  2. フリン氏が対ロ制裁について電話で話したことを、当初マイク・ペンス氏らに正しく報告していなかった
  3. 『制裁について話していない』と報告を受けていたペンス氏は、疑惑が出た当初、フリン氏がロシアと制裁について協議したことを否定
  4. しかし、フリン氏の発言が傍受された実際の電話の内容と矛盾していると指摘を受ける
  5. フリン氏は現在までに「対ロ制裁について協議したか、思い出せない」と発言を修正…

そして辞任に至りました。

フリン氏は辞表の中で疑惑については、このように述べています。

  • 政権移行を円滑にするため、大統領補佐官就任前に様々な国の大使や長官、関係者らと電話会談をした
  • その中で、ロシアの駐米大使との会談について、軽率にも不完全な情報をマイク・ペンス現副大統領らに報告した
  • トランプ大統領とペンス副大統領に心より謝罪して、受け入れられた

・・・やっぱり、嘘は隠し通せないですね…。

13日にホワイトハウスのスパイサー報道官は『疑惑については調査中』と声明を出しています。

誰かがいなくなってしまうのは、やはり寂しいですね…。

さようなら、フリン氏。

フリン氏の後任は?

フリン氏の辞任に際して、ホワイトハウスは大統領補佐官代行にキース・ケロッグ元陸軍中将を充てる人事を発表しました。

キース・ケロッグ氏

キース・ケロッグ氏

ケロッグ氏は1944年生まれの現在72歳、1967~2003年まで約36年間軍に所属しており、以前からトランプ政権への登用が検討されていました。

アメリカの各メディアでは、正式なフリン氏の後任としては、元陸軍大将でCIA長官も務めたデヴィッド・ペトレイアス氏(写真右)、元海軍中将、中央軍副司令官だったロバート・ハーウォード氏(同左)の名前が挙がっています。

詳しい情報が分かり次第、内容を追加します。

※2/21更新:フリン氏の後任はH・R・マクマスター陸軍中将に決まりました。

ハーバート・レイモンド・マクマスター氏 54歳

H.R. McMaster ARCIC 2014

U.S. Army Public Affairs

関連記事:マイケル・フリン氏のプロフィール

まとめ

  • 疑惑のあったマイケル・フリン氏が大統領補佐官を辞任
  • トランプ政権発足前に対ロ制裁について、ロシアの駐米大使と電話会談していた
  • それを隠していたが、電話の内容と矛盾していると指摘され逃げ切れず?辞任

見た目だけだと、結構真面目そうに見えたんですが・・・突然の辞任で驚きました。

Sponsored Link