米大学でバノン氏関係者へ抗議デモ?暴動にトランプ大統領が発言

米カリフォルニア大学バークレー校で行われた抗議デモ。抗議の対象となったのはトランプ大統領側近のバノン氏が会長を務めていたニュースサイトの編集者?暴動に対するトランプ大統領の発言についてもまとめました。

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カリフォルニア大学バークレー校で抗議デモ

大学でのデモの様子

2月1日に米カリフォルニア大学バークレー校で行われる予定だった講演会に対して、大規模な抗議デモが行われました。

暴徒化した一部の参加者が、トランプ支持者にスプレーをかけたり、ガラスを叩き割ったり、発煙弾を投げ込むなどしているようです。

↑FOXニュースでは『建物を破壊したり、人命を危険に晒す奴は全員逮捕すべき』と批判しています。

報道によると、このデモに参加したのは学生や市民など約1,500人で、演説する予定だったニュースサイトの編集者が差別的な発言を繰り返しているとして抗議していました。

「これは戦争だ!(This is war.)」という横断幕を持っている参加者もいますね。

大学はこの講演会を中止し、暴力的なデモ抗議をした一部の者を批判する声明を出しました。

大学の建物は被害を受けましたが、幸い大きな怪我をした人は居なかったようです。

演説予定だった編集者とは?

この日に演説を予定していたのは、マイロ・ヤノプルス、自称『ネット上で最も素晴らしい超悪党』です。

ヤノプルス氏は1984年ギリシャ生まれ英国育ちの32歳、オルタナ右翼のアイドル的存在でニュースサイト『ブライトバート』の編集者をしており、今回以外にも大学などでスピーチをしています。

先月ワシントン大学で演説をしたときも、会場外で行われていた抗議デモで1人が撃たれて重傷を負うという事件がありました。

こんな派手な格好で挑発的なスピーチをします。

ヤノプルス氏が編集者を務める『ブライトバート・ニュース』は、トランプ政権で首席戦略官兼上級顧問を務めるスティーブ・バノン氏が会長をしていた右派のニュースサイト

ヤノプルス氏自身はイギリス出身でゲイ、ギリシャやイギリス/ドイツ系ですが、人種差別、女性蔑視、性的少数者などへの批判的な意見を持っています。

そして、自分の意見を挑発的にアピールしているヤノプルス氏は、混乱を起こしたとして昨年ツイッターから永久追放されていますが、今でも根強い支持者がたくさんいます。

ちなみにインスタグラムからも追放されかけましたが、アカウントを取り戻して現在も活動中。

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トランプ大統領の対応

大学で抗議デモや暴動が起きたことで、ヤノプルス氏が『Daddy(パパ)』と呼ぶトランプ大統領がツイッターで参戦。

もし、カリフォルニア大学バークレー校が言論の自由を認めず、異なる意見を持った罪のない人々に対して暴動を起こすなら、政府資金無しにするよ??

と、大学に対して政府資金を止める可能性を示唆しました。

報道によると、ヤノプルス氏はバークレー校の共和党クラブが招待し、当初から反対していた学生や大学職員もいたそうですが、学長はヤノプルス氏の言論の自由を守るために講演会を中止にはできなかったそうです。

暴動を起こしているのは本当に一部の人だとは思いますが、平和に抗議して欲しいですね。

関連記事:ブライトバート辞職のマイロ・ヤノプルス氏の今後は?本の出版も継続?強気な発言は変わらず

まとめ

  • カリフォルニア大学バークレー校で建物の一部が破壊されるほどの暴動が発生
  • 抗議デモは、マイロ・ヤノプルス氏に対して行われ、演説は中止に
  • トランプ大統領は、言論の自由を認めず暴力を振るうなら政府資金を止めるかもと発言

反対勢力に対する手立てがこれ以上原始的にならないといいですね。

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