トランプ大統領の側近スティーブ・バノン氏とは?政権の黒幕で危険人物?

トランプ政権で首席戦略官兼上級顧問を務めているスティーブ・バノン氏。バノン氏は、新しく国家安全保障会議の常任メンバーにもなり、トランプ大統領を操っているとも言われていますがどんな人なのでしょうか。

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トランプ大統領の側近スティーブ・バノン氏とは?

バノン氏のプロフィール

  • 名前:スティーブン・ケヴィン・バノン (通称スティーブ・バノン)
  • 出身地:アメリカ・バージニア州
  • 生年月日 / 年齢:1953年11月27日 / 63歳
  • 学歴:ジョージタウン大学・安全保障論修士 / ハーバード・ビジネス・スクール 経営学修士(MBA)

CNNさん(@cnn)が投稿した写真

右がスティーブ・バノン氏。中央は大統領上級顧問のジャレッド・クシュナー氏で、左は大統領顧問のケリーアン・コンウェイ氏。

  • 結婚・離婚歴:結婚3回・離婚3回
  • 子供:成人している娘3人

バノン氏は過去に2番目の妻に家庭内暴力などで訴えられたそうですが、妻が裁判所に現れなかったために告訴は取り下げられたそうです。

しかし、ニューヨーク・タイムズ紙によると『(元)妻が出廷しなかったのはバノン氏と弁護士に脅されたから』だと書かれているので怖いですね。

こちらは、バノン氏と間違えられたイギリスに住むスティーブ・バノンさん(右)。現在私は”右翼のバノン”ではない!」とツイッター上で必死にアピール中です。

トランプ政権のバノン氏は、大統領選挙中はトランプ陣営の最高責任者を務めてトランプ氏の勝利に貢献、現在は首席戦略官と上級顧問、さらに最近国家安全保障会議の常任メンバーにも任命されました。

バノン氏はトランプ政権の黒幕?

トランプ大統領が署名した入国規制の大統領令の下書きも担当したと言われているバノン氏。

現在も空港では混乱が続いていますが、バノン氏が事前に情報が漏れるのを嫌い、大統領令の内容を関係省庁などに伝えなかったことが原因と言われています。

大きな影響力を持つバノン氏。

SNSでは、トランプ大統領を操っているイラストや合成写真などが多く出回っています。

※トランプ大統領の後ろにいるのがバノン氏

マンガ家・イラストレーターのPia Guerraさんの作品「Bannon’s Big Boy」

大統領選挙中に「America First (米国第一)」を全面に押し出したのもバノン氏と言われており、バノン氏は人種差別的な思想や女性蔑視の考え方を強く持っていると言われています。

バノン氏は『最も危険な政治関係者』『トランプ政権の黒幕』『実質的な大統領』など色々言われていますが、家庭内暴力や元妻を脅して告訴を取り下げさせたらしいという過去以外には、どんなことがあったのでしょう。

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バノン氏は差別主義者で危険人物?

バノン氏の過去

バノン氏は1970年代後半からアメリカ海軍で数年間に渡って働いており、太平洋艦隊の駆逐艦での水上戦将校、ペンタゴンで海軍作戦部長の特別補佐官もしていたそうです。

アメリカ海軍

US Navyさん(@usnavy)が投稿した写真

その後は、投資家としてゴールドマン・サックスで働き、1990年に数人の同僚とメディアに特化した投資銀行Bannon & Co.を設立します。

そして、90年代には映画のプロデュースや監督業もするようになり、最近では元アラスカ州知事サラ・ペイリン氏のドキュメンタリー映画「The Undefeated (2011)」、2010年の政治映画「Battle for America」の監督・脚本・プロデュースなどを担当しています。

バノン氏は複数の肩書きを同時に持っており、創業時から関わっていた「ブライトバート・ニュース」は、2012年に創業者が亡くなった後に会長職に就任しています。

この「ブライトバート・ニュース」が、危険な考え方を持っていると世間で囁かれている媒体ですね。

ブライトバートは、選挙中もクリントン氏に対する批判的なニュースを流し、トランプ大統領を応援していましたが、金銭を受け取っていたことは否定しています。

ブライトバート・ニュースとは?

ブライトバート・ニュースは、アメリカの政治・保守系のオンラインニュースサイトで、ラジオ放送も行っており、バノン氏も過去にラジオ出演していました。

ブライトバートは白人至上主義、反移民、反フェミニズムなどの思想を持つ『オルタナ右翼』のニュースサイトで、米ハフィントンポストによるとこれまでに『ハラスメントや性差別を受けた女性たちは弱くて無能』『有色人種や移民は生まれつきの犯罪者』などと表現していたそうです。

また、現在のトランプ政権と似ている点として、嫌いな人は公で叩き、排除しようとするところ。

トランプ政権も、入国規制を従順に実施しようとしなかったイエーツ司法長官代理を『裏切り者』呼ばわりして解任しましたが、ブライトバートはサイトの広告掲載をやめたケロッグの不買を呼びかけた事があります。

ケロッグの商品をボイコット

ブライトバートのサイトでの広告掲載をやめたケロッグの商品をボイコットしようと、記事やSNSで訴えました。

ちなみに、バノン氏は性格も悪く、人を操る才能を活かして自分の利益のために周囲の人物でも平気で騙すとも言われています。

性格が悪いのは本当かはわかりませんが、見た目が胡散臭いのは確かだと思います…。

関連記事: 米大学でバノン氏関係者へ抗議デモ?暴動にトランプ大統領が発言

まとめ

  • スティーブ・バノン氏は3回結婚と離婚をし、DVで訴えられた
  • 政治映画のプロデュースや監督もしたことがある
  • 会長を務めていたブライトバート・ニュースは人種・女性差別的な思想も発信

数人の中心人物が内密に大統領令の内容を決めて、突然発表したのが本当であれば怖い国ですね。

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