不法移民が不正投票?記者会見で答えたトランプ大統領の証拠は?

トランプ大統領の発言や決定によって、記者会見で集中砲火を浴びている(かわいそうな)スパイサー報道官。トランプ大統領が「不法移民が不正投票した」と信じている根拠や証拠は何なのでしょうか。

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大統領選で不法移民が不正投票?

本当は一般投票でも勝利?

トランプ大統領は23日に行われた議会の指導部とのミーティングで「大統領選では、300~500万人の不法移民らが不正にクリントン氏に投票した」と発言したとされ、24日にホワイトハウスで行われた記者会見ではスパイサー報道官がこの件について釈明することになりました。

トランプ大統領はこの会議で、就任式の聴衆の数についても、報道より多かったとぼやいていたそうです。

何度も破産から復活しているので、今回も諦めなければ何とかなると思っているのでしょうか。

これは24日にホワイトハウスで行われた、上院の指導部とのミーティングの様子。

不正投票については調査済み

トランプ大統領は、11月末にも「不正投票の数を引いたら、一般投票の得票数でも勝っていた」とツイートしていますが、選挙関係者や有識者からは不正の証拠は無く、数百人規模はありえないと言われています。

しかし、トランプ氏は大統領になってもまだ一般投票でクリントン氏に300万票近く負けたことに納得がいかないらしく「自分が勝っていた説」を周りの人に吹聴しているようです。

そして、「トランプ大統領は正しい」と会見で証明するのはスパイサー報道官の仕事に・・・。

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不法移民らが不正投票した証拠は?

トランプ大統領が信じているもの

1月24日の定例会見

会見の冒頭では、部屋いっぱいの記者たちに「本当にもっと広い部屋じゃなくていいの?」と冗談交じりに言うスパイサー報道官。笑顔です。

定例会見でのスパイサー報道官

まずは、大統領の政策や当日の動きなどについて報告しています。

しかし、質疑応答で大統領選の不正投票について話が及ぶと・・・。

定例会見でのスパイサー報道官

記者:トランプ大統領は数百万人が不正に大統領選で投票したと信じているようですが、証拠はあるんですか?

スパイサー報道官:はい、確かに大統領は不正投票があったと信じています。

大統領は以前にも不正投票について述べており、選挙で不正投票や違法な投票があったと懸念していて、

今でも、人々が彼に示した調査結果や証拠をもとに不正があったと信じているようです。

記者:でも、不正はなかったという調査結果も出ているのに、大統領は具体的にどんな証拠を持っているのですか。

スパイサー報道官:え、え、えっと、大統領はおそらく彼が見た証拠をずっと信じているんだと思います。

もはや苦笑いのスパイサー報道官。

定例会見でのスパイサー報道官

記者:もし数百万人の不正投票があったのなら、それはアメリカの選挙史上最も大きな事件だと思いますが、なぜ調査をしないんですか?

スパイサー報道官:何度も言っているように、大統領は彼が見た証拠をずっと信じているんです。

えっと、もしかしたら調査は今後するかもしれません。

今、大統領が優先していることは・・・

記者たち:(だから、証拠は・・・?)

という感じで、「トランプ大統領が信じている」という証拠は提示されませんでした。

※トランプ大統領は1/25にツイッターで、不正投票の調査を依頼するつもりだと発言しました。

とにかくトランプ大統領様のために、報道官として良い仕事をしないといけないので、スパイサー報道官は前日の定例会見でこんなこと↓も言っていました。

事実と一致しないこともある

初めての会見で「トランプ大統領の就任式の聴衆は過去最大」と発言して批判を浴びたスパイサー報道官。

しかし、23日に行われた定例会見では、これは嘘ではなく「会場にいた人だけではなく、テレビやオンラインなどで観た人を合わせたら過去最大」という持論を展開。

スパイサー報道官は、

時には、事実と私達の見解が食い違うこともあります。

しかし、私達が故意にあなた達に嘘をつく事は絶対ありません。

と言って、記者たちに「だから、あなた達も嘘は書かないでね。」と伝えていました。

トランプ大統領の報道官は本当に大変そうですね。

「You’re fired!(クビだ!)」とスパイサー報道官が言われないように応援したいと思います。

images by The White House YouTube

まとめ

  • トランプ大統領が、お偉い方たちとの会議で「大統領選で不正投票があった」と再び発言
  • その後の定例会見ではスパイサー報道官が、不正の証拠について質問を浴びる
  • どうやら政府の見解と事実が食い違うこともあるらしい

トランプ大統領は、飛ぶ鳥を落とす勢いで自身が掲げた政策を進めていますが、独裁政治にならないか心配です。

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