ケネディ駐日大使が帰国!アメリカでの評価や離任後の予定は?

トランプ新政権発足を前に、1月18日キャロライン・ケネディ大使が帰国しました。ケネディ氏のアメリカでの評価や駐日大使離任後の予定についてまとめました。

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キャロライン・ケネディ駐日大使が帰国

初の女性駐日米国大使

キャロライン・ケネディ氏は現在59歳で、2013年7月にオバマ大統領から駐日大使に指名された後に議会での承認を経て、その年の11月に女性として初の駐日米国大使に就任しました。

斜め後ろに写っているのが夫のエドウィン・シュロスバーグさん71歳。

日本では他国の大使やこれまでの米国大使に比べ、「有名人が来る!」というスタンスで迎えられましたが、ケネディ大使の発信力や「恋ダンス」「お別れ動画」など最後まで注目度は高かったですね。

就任時には初の女性駐日米国大使という他に、政治的な背景をほとんど持っていない点も注目されましたが、3年2ヶ月の任務を終えた後、アメリカではどのような評価がされていたのでしょうか。

ちなみにケネディ氏の評価ではないのですが、ケネディ氏が大使を務めた3年間の間に日本の首相が一度も変わらなかったのは、高得点ですね。

ケネディ氏の前任、ジョン・ルース氏のときは、4年間の任期の間に首相が麻生・鳩山・菅・野田・安倍首相と4回で5人も変わりました。

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ケネディ氏のアメリカでの評価は?

ケネディ氏は駐日大使就任前に「日米の軍事協力・貿易・交換留学」に力を入れていきたいと表明していました。

日本での任務を終え、アメリカではケネディ氏は沖縄の米軍基地への怒りにも対応しながら、日米間の絆を深めたと評価されています。

ケネディ氏の功績としてアメリカで伝えられていることは日本とあまり変わりませんが「ケネディ氏は日米間の友好的なムードを作りながらも、オバマ政権の目標にとても忠実で、米国大使としての役割を全うした」と、ケネディ氏がオバマ政権にとって重要な役割を果たしたことが強調されています。

ケネディ氏が大使在任中に行ったことは、たくさんあります。

  • 就任直後は批判も?

多くの人に歓迎されて駐日大使として迎えられたケネディ氏でしたが、2013年12月には「安倍首相の靖国参拝に米国政府が失望している」と発言して緊張感が走り、2014年1月にはイルカ漁に反対して批判を浴びたこともありました。

しかし、ケネディ大使は積極的に東日本大震災の被災地や被爆地である広島・長崎も訪問したり、SNSで自身の活動やメッセージを発信して高い好感度を保ちました。

  • 日米間の素晴らしい仲介役

ケネディ氏は、日米間・安倍首相とオバマ大統領の間で素晴らしい仲介スキルを発揮して、駐日米国大使としての権限も上手く利用していたと評価されています。

ケネディ氏の在任中には、オバマ大統領の広島訪問や安倍首相の真珠湾訪問も実現しました。

また、ケネディ氏は着任当初から沖縄の米軍基地問題について「実際に沖縄の人の声を聞いて、問題解決のために努力したい」と話していたとおり、複数回に渡って沖縄を訪問し、2016年12月には米軍北部訓練場の約半分(約4,000ヘクタール)が日本に返還されました。

  • 様々な人々との交流やネットワーク作り

ケネディ大使は日米間の政治問題だけではなく、女性初の駐日米国大使として日本の女性の社会進出を支援したり、LGBTへの理解を求めたり、障がいのある日米の人々のコミュニティをつなぐ活動などもしてきました。

積極的に様々な人々と関わる姿勢や働く姿は、同じ女性だけでなく、多くの人に勇気や希望を与えてくれたのではないかと思います。

帰国前にケネディ氏も「また会いましょう」と言っていたので、いつかまた日本に来てくれるといいですね。

ケネディ氏の後任は、投資会社の創業者で日本に滞在したこともあるウィリアム・ハガディ氏が有力とみられています。

ケネディ氏の帰国後の予定は?

ケネディ氏は東京から自宅のあるマンハッタンに戻ったのですが、今後の計画はまだ発表されておらず、このまま政治家を続けるかはわかっていないそうです。

しかし、ケネディ氏が駐日大使をしている間は夫のエドウィンさんや家族と過ごすことがあまりできなかったので、まずは家族の時間を大事にするのではないかと言われています。

オバマ大統領も任期後はしばらく寝て過ごすと言っているので、ケネディ氏もゆっくり休んでほしいですね。

ケネディ氏の前任ジョン・ルース氏は駐日大使退任後、複数の企業のCEOや役員をしています。

ケネディ氏はニューヨークの自宅の他にも不動産や土地を持っており、本の出版などもしていることから、総資産は数百億円あるので働かなくても生きていけるのですが、政治家としてではなくても、何らかの形で社会貢献や情報発信する活動はしていくと思われます。

ケネディ氏は駐日大使に就任する前は弁護士や作家、編集者として活躍していました。

父ジョン・F・ケネディ氏の影響で、人や社会のためになる仕事をしたいと思うようになったキャロラインさん。

これからも、社会のために活動したり、メッセージを発信したりしてくれそうですね。

まとめ

  • キャロライン・ケネディ大使がアメリカに帰国
  • 約3年の任期の間に、日米の絆を深める役割を果たした
  • アメリカに帰国後も公益のためになる活動をしていくと予想されている

ケネディ氏が駐日大使を務めたことは、これからも伝説として語られていきそうですね。

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