記者会見も「トランプ劇場」に?記者に暴言、弁護士と大量の書類も登場!

1月11日にトランプタワーで行われた次期大統領トランプ氏の会見。メディア嫌いのトランプ氏による当選後初の記者会見は、終始トランプ氏のペースによる「トランプ劇場」となりました。

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当選後初の記者会見が「トランプ劇場」に

会場はトランプタワー

トランプ氏の会見は、まずホワイトハウス報道官に就任予定のショーン・スパイサー氏が名指しで「バズフィードとCNNは根拠のないニュースを流している。彼らは自分たちのニュースのアクセス数やクリック数を稼ぎたいだけ。」と伝えました。

次に出てきたのが次期副大統領マイク・ペンス氏。

ペンス氏は「副大統領としてアメリカに仕えることが出来るのと、トランプ氏や他の政権チームと働けるのは光栄」だとし、やんわりあいさつを終えると思ったら「一部のメディアはトランプ大統領や政権の名誉を傷つけるニュースや偽のニュースを流して、国民もこれに嫌気が差している」としました。

そしてペンス氏は「今日は次期大統領から真実を伝える」と言って、トランプ氏がステージに登場します。

トランプ氏も「会見をしなかったのは、いくつかのメディアが真実を伝えなかったから」だとメディアを批判し、会見では自分がアメリカ史上最も雇用を創出する大統領になること、サイバー攻撃はロシアがやったと思うけど、民主党は無防備で私が大統領になったらロシアからもっと尊敬される、メキシコの壁は造る、などと話しました。

この中で、政策など詳しいことは説明されず、雇用創出についても最近フォードなどが海外工場建設撤回をしたことを賞賛し、海外で生産をしている製薬会社などを批判しました。

また、メキシコの壁は「フェンスじゃなくて」を造ることを強調し、建設費はあとでメキシコから払ってもらうと述べました。

弁護士と大量の紙も登場?

トランプ氏は「大統領職に専念するため、事業の経営は息子のドン・ジュニア氏とエリック氏に任せる」として、大量の書類と弁護士を紹介しました。

トランプ劇場

これは、トランプ氏が経営権を息子たちに譲るにあたってサインした書類だそうです。

一部だそうですが、結構たくさんありますね。

この弁護士はシェリー・ディロンさんで、会見の中で15分ほどトランプ氏の事業譲渡や今後も利益相反にならないことなどについて説明しました。

弁護士のシェリーさんはトランプ氏の経営する会社と10年以上関わりがあるそうです。

トランプ氏は、もし息子たちが良い仕事をしなかったら「お前はクビだ!」と言ってやると、嬉しそうにテレビ番組での決め台詞を言って会見を終えました。

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CNNの記者に暴言

トランプ氏は会見後半の質疑応答の際に、偽ニュースを流したと批判していたCNNの記者からの質問を受け付けず、暴言も吐いていました。

CNNの記者が「トランプ氏、私たちの報道機関を攻撃しているので・・・」と何か言おうとしていますが、トランプ氏はそれに対し「あなたの報道機関は酷い」とだけ返答します。

その後も質問しようとするCNNの記者に対して「静かにしろ」「無礼な振る舞いはするな」「お前らは偽のニュースだ」と言います。

CNNのこの記者の名前はジム・アコスタさん、45歳。

Jim Acosta (24877620009)

credit : Gage Skidmore

トランプ氏は、大統領選中にもトランプ氏に不利になる情報を報道していたCNNやアコスタさんをかなり嫌っており、以前にアコスタさんのことを「女性みたいな顔」と言ってバカにしたこともありました。

CNNもアコスタさんがトランプ氏から暴言を受けて、会場からつまみ出されそうになっても再びレポーターとして送り込んでくるので、これからも戦いは続きそうですね。

まとめ

  • 記者会見はやっぱりトランプ劇場だった
  • 小道具として大量の書類や弁護士も用意されていた
  • トランプ氏とCNNの記者がバトルを繰り広げた

オバマ大統領の記者会見とは大違いでしたね。トランプ氏の会見中の手の使い方がやっぱり気になりました。

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