トランプ氏、次期副大統領のマイク・ペンス氏に対する「嫌がらせ」に怒りが収まらず4回も謝罪要求のツイート

1月20日からのトランプ新政権で副大統領にすでに内定しているマイク・ペンス氏。人気ミュージカル「ハミルトン」を観劇後に起きた出来事がちょっとした騒動に発展しているようです。

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事件発生?

ことの発端は、先週11月18日(金)にペンス氏が家族と観劇したミュージカル「ハミルトン」の劇場での出来事です。

このミュージカルは、米国初代財務長官でアメリカ建国の父の1人である、アレクサンダー・ハミルトンの生涯をラップミュージックにのせて描いた物語です。今年のトニー賞では16のノミネートを受け、ミュージカル作品賞、脚本賞、演出賞など最多の11部門を受賞しました。

劇場で何が起きたかというと、まず、ペンス氏が劇場に入場した際も歓声とブーイングがおこったのですが、ミュージカルが終了した後、出演者の一人だった黒人俳優のブランドン・ディクソンがペンス氏にメッセージを読み上げました。

内容はペンス氏が観劇してくれたことに対するお礼から始まり、

  • 新政権に対する不安がある
  • 人種や移民などの多様性を守って欲しい
  • 多様なアメリカの価値観を守って欲しい

と言うようなことが含まれていました。

ペンス氏はこれを舞台の外の廊下で聞き、その日はそのまま会場を後にしたそうです。

トランプ氏怒りのツイート

この出来事を知ったトランプ氏は「ペンス氏が嫌がらせをされた」「劇場は謝罪しろ」と怒りのツイートをなんと4回もしました。(うち1回は削除済)

訳:劇場は常に安全で特別な場所で無くてはならない。ハミルトンのキャスト(メッセージを読みあげたブランドンのこと)は昨夜とても素晴らしい男、マイク・ペンス氏に対してとても無礼だった。謝れ!
トランプ氏は「ハミルトン(ミュージカル)は過大評価され過ぎている」と批判しながらこんな感じに怒っています。↑

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周りの反応

このトランプ氏の発言に関して、「これのどこが嫌がらせなの?」「ペンス氏に謝辞とメッセージを伝えているだけ」という意見もあれば、「確かに、家族と一緒に観劇していたペンス氏は批判を受けるべきではなかった」とトランプ氏を擁護している意見もあります。

ちなみに当の本人マイク・ペンス氏はテレビのインタビューでこのように述べています。

ハミルトンはとても素晴らしい劇でした。キャストも本当に素晴らしいチームワークで劇を作り上げていました。劇終了後の発言に対して、私は気分を害してはいません。メッセージがあの場所で私に伝えられたことが適切だったかどうかの判断は他の人達に任せます。ただ、今回の大統領選の結果に絶望している人、人生に不安を感じている人々に対して、これだけはしっかり伝えておきたいのですが、トランプ氏が大統領選の夜に言ったことは彼の本心です。「彼はアメリカ全ての国民の大統領になるのです」

まとめ

  • ミュージカル「ハミルトン」を観劇後のペンス氏に、舞台上の出演者からメッセージが伝えられた
  • それに関してトランプ氏が「侮辱だ」「謝れ!」とツイッターでキレた
  • ペンス氏はそのことに関して「私は侮辱されていない」とインタビューで発言

様々な会談や仕事で忙しいトランプ氏が何度もツイッターで謝罪を要求するということは相当怒っているようですね。キャストからは「侮辱ではない」として謝罪は受けていないようですが、この騒動はそのうち収束するのでしょうか。今後もペンス氏には、トランプ氏を静かになだめてほしいです。

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